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猿倉~田代山

ルート解説

 国道352号線沿いにある、南会津町舘岩観光協会から湯ノ花温泉を抜けて田代山林道を行くと、約18kmで田代山登山の起点・猿倉登山口に到着します。

 田代山山頂までは約2kmですが、沢沿いの道を登り始めると、すぐに水場がありますから、充分に水の補給をして行きましょう。

 ほどなく樹林内を登る急な山道が現れます。

 しばらくは樹林に覆われて視界のない急登が続きますが、ササが密生しナナカマドやカエデなどが多くなると、視界も少しずつ開け、稜線も見え隠れし始めます。

 針葉樹林に入りやや平坦な道を通過し、樹々の間を縫うような急峻な道をひたすら歩くと、約1時間で木道が現れ、小田代と呼ばれる小湿原に到着します。

■樹林内の急峻な登山道が続く

 小田代で一息ついてから、再び急坂を登っていくと、約30分で田代山湿原の一端にたどり着きます。

 明るく開けた湿原に敷かれた木道は最も大きな池塘、弘法池を通り、緩やかな斜面を田代山避難小屋(弘法大師堂)へと続きます。

 発達した高層湿原にはチングルマやイワカガミ、キンコウカなど季節に応じて様々な植物が咲きほこり、自分とほぼ同じ高さに見える周辺の山々の雄大な眺望も抜群です。

 ただし田代山湿原は一方通行で休憩ベンチがなく、木道も狭いため、休憩場所が限られています。

 お互いにゆずり合いながら気持ちの良い登山を心がけてください。

■山頂に広がる田代山湿原(南会津町提供)

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