尾瀬保護財団

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2019年10月7日-尾瀬沼ビジターセンターより(霧の漂う大江湿原-紅葉・草紅葉の様子-)

■ 天候:曇りのち雨
■ 気温:11.7℃【9時】15.2℃【昨日の最高気温】8.5℃【今日の最低気温】

「秋されば霧立ちわたる天の川石並置かば継ぎて見むかも」
(訳:秋になると霧があたりに立ちこめる。天の川に飛び石をおいたらいつ逢えるだろうか。)

最近は朝な夕なと立ちこめる霧で時折しか見えませんが、
秋になってもまだくっきりと見えるわし座やこと座、天の川を夜に眺め、
大伴家持が詠んだ万葉集の一句を思い出します。

昨日は大江湿原を巡回しましたが、この日も霧が立ちこめていました。
【小淵沢田代-霧のため、日光連山は見えず・・・-】

草紅葉はまだ見頃ですが、あと数日たったら終盤を迎えるような色合いに見えます。
一方、木々の紅葉の方はペースはゆっくりですが、さまざまな彩りを見せてくれるようになりました。

【小淵沢田代から大江湿原へ向かう林内の紅葉】

【大江湿原の草紅葉と紅葉】

【沼山峠の紅葉】

各登山道の詳しい様子や注意点はこちらの尾瀬情報
「2019年10月6日 大江湿原」をご覧下さい。

◎2019年10月6日 大江湿原の様子

その他、尾瀬は山岳地帯ですので以下のことにご注意ください。

1)最近、日没が早くなってきております。
 無理な登山計画を立てず、自分の体力と移動時間などに
 十分と配慮した安全な登山を心がけ下さい。

2)気温が10℃以下になるなど朝夕の冷え込みが
 厳しくなってきております。
 防寒着や雨具など、登山に必要な道具をしっかり
 揃えましょう。

3)林内の木道は濡れていることが多く、
 落ち葉などもあることから特に滑りやすく
 なっております。スニーカーなどの軽装備な
 靴ではなく、登山靴など靴底がしっかりとした
 ものをご使用ください。
*転倒による骨折・捻挫などの事故も起こっています。

4)小淵沢田代方面への各ルートは岩場やぬかるみなど
 が多くあります。足下に十分注意してご通行ください。

最後に大江湿原から尾瀬沼地区方面をみると
カラマツの森があります。
まだ、色づき始めたばかりですが日が経つと
このような美しい景色が見られます。

【現在の尾瀬沼地区のカラマツ林】

【2018年10月28日の尾瀬沼地区のカラマツ林】

まるで絵本に出てくる外国の森みたいですね・・・。
様々な紅葉が見られる「尾瀬」。
ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。

みなさまの「尾瀬」へのお越しをお待ちしております。

担当:川上



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