尾瀬保護財団

日本語 / English / 简体中文 / 繁体中文 / 한국어

2019年9月11日-山の鼻ビジターセンターより(動物にも秋の訪れ)

■ 天気:曇りのち雨
■ 気温:24.7℃(最高気温) 16.5℃(最低気温)

いつもブログをご覧いただき、本当にありがとうございます。
尾瀬のシーズンも残すところ2ヶ月を切り、
だんだん寂しさがこみ上げてくる今日この頃です。
そんななか、本日は尾瀬ヶ原巡回に行ってきました。
みなさんは、平滑ノ滝・三条ノ滝に行ったことはありますか?
「一枚岩を水が滑め落ちる、平滑ノ滝」

「尾瀬ヶ原の水が流れ落ちる三条ノ滝」
春の雪解け水が流れるときよりも水量は減りましたが、
その美しさは、むしろ今から増します。
9月後半から10月前半の紅葉の時期には周りの木々が紅葉し、
滝の美しさを際立たせます。
尾瀬の名瀑に是非、足を運んでみて下さい。
(平滑ノ滝及び三条ノ滝へは木道の無いぬかるんだ登山道を歩きます。)

さて、タイトルにあった、「動物にも秋の訪れ」ですが、
こちらをご覧ください。
「動物に噛み砕かれたドングリ(ミズナラの実)」
「動物がドングリの帽子からドングリをきれいに取った跡」

「動物がミズナラの枝を折ったものが木道に落とされている様子」

さて、この「動物」ですが、何の動物かおわかりいただけましたか?
そう!ツキノワグマです。
最近、木に登ったツキノワグマを目撃する方が増えています。
7・8月は湿原のミズバショウの実を食べに来ていたので、
湿原で目撃されることが多かったのですが、
秋になり、ドングリがなったため、木登りをするクマが増えてきています。
みなさん、尾瀬へいらっしゃって林内を通る際は、
木の上にも注意をしてください。
もしかしたら、食事に来たクマが木に登っているかもしれません。
もし目撃した際は写真は撮らず、静かに速やかにその場を離れましょう。
(走ってはいけません。追いかけてくることがあります。)
出来る限り、ツキノワグマを刺激しないよう、
私たちの不注意で事故を起こさぬよう、
ご協力をよろしくお願いいたします。

担当:萩原



< 前ページに戻る
PAGE TOP