■　天気：曇り
■　気温：21.2℃(最高気温)　14.1℃(最低気温)

ここ尾瀬は梅雨に入り毎日曇時々雨の日が多く、はっきりしない日が続いています。
今日は鳩待峠～山ノ鼻間を巡視して来ましたので、その様子を紹介します。

林内(白っぽい樹皮の木はダケカンバ)　

雨で濡れた木道は滑りやすいので注意して下さい。(小股歩行、滑り止めに足をかける)

マタタビ(マタタビ科)

落葉・つる性木本、葉は夏期に表面が白色になります。

オオバスノキ(ツツジ科)水木

花は釣鐘型で淡黄色と赤色のツートンカラーです。

ミズキ(ミズキ科)水木

幹は柔らかく春先水を多く含むことから名が付きました。
正月行事に団子を刺すので、別名団子の木とも呼ばれています。

クルマバソウ(アカネ科)車葉草

春先咲いた植物や樹木の花は、もう実になってきました。

オオバギボシ(キジカクシ科)大葉擬宝珠

葉は大きく柄は長い、紫色の花がもう少しで開花します。

ヤシャビシャク(ユキノシタ科)

老木上に生え、樹幹から垂れ下がります。(実)

毎日梅雨空でうっとうしい日が続きますが、もう少しで梅雨明けになると思います。
天候が悪いと気温も低く、登山道のぬかるみや木道の滑り等もありますので、お越しの際は身支度をしっかり整えて下さい。

担当：笹原