尾瀬保護財団

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2017年10月22日-山の鼻ビジターセンターより(星に願いを)

■ 天気:雨
■ 気温:11.6℃(最高気温) 9.9℃(最低気温)
オリオン座流星群極大日だった昨夜、尾瀬は厚い雲に覆われていました。
そして、今日は超大型台風21号接近にともない雨足は強くなるばかりです。
さて、今年の夏は「変だった」と何度聞いたことでしょうか。確かに雨がよく降り、すっきりしない空模様が続きました。尾瀬ヶ原の良いところは、人工光の影響がほとんどなく、天体写真撮影にはもってこいのところだということです。ただし10月の深夜、尾瀬ヶ原の気温はドンドン下がり、撮影機材に霜が付着するのは当たり前。また豊かな自然が残る尾瀬だからこそ、動物(シカ、クマ?など)の遠吠えを身近に聞きながらシャッターを切るのも当たり前。そのような中、撮影した星空の写真をご紹介します。

至仏山右肩(北方)に掛かる天の川。
SS=90秒、ISO=1600、24mm、f=2.8

オリオン座の三ツ星の下にボウっと光って見える散光星雲(M42)。
SS=96秒、ISO=1600、400mm、f=2.8

おうし座のプレアデス星団(M45)。
SS=120秒、ISO=1600、180mm、f=2.8
和名:すばる 日本各地で呼び方が違い、群馬県では「ムツボシ」「六つ連珠」「ムツラゴサマ」などと呼ばれる。

高速シャッターを使うと人間の目では認識できない一瞬の世界を切り取って私達に見せてくれます。星空撮影では長時間露光を使い、人間の目では認識しにくい宇宙空間の不思議を私たちに見せてくれます。どちらも、そこにあるのに気付かないものを私たちに見せてくれます。云わばカメラのマジック機能と言って良いものでしょうか。

いま、片品村でも既に大雨洪水注意報が発令されています。接近しつつある台風21号による被害が出ないことを、またシーズンオフまで僅かとなった尾瀬の安全を願いつつ、本日のブロクを閉じさせて頂きます。(星に願いを込めて)

担当:入倉



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