尾瀬保護財団

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2017年10月18日-山の鼻ビジターセンターより(池塘群)

■ 天気:晴れ時々曇り
■ 気温:12.7℃(最高気温) 3.0℃(最低気温)

至仏山東面登山道森林限界付近から尾瀬ヶ原方面をのぞむと、数多くの池塘を見る事が出来ます。木道上を歩いている限りでは、これほど多くの池塘があるとは想像も出来ません。以前の調査によると、小さいものだと直径2~3mのものから、大きなものでは長径100m近いものまであり、また水深も数10㎝から深いものでは3mを超すものまであるそうです。形も湖岸線が凹凸に富んだもの、滑らかな染色体形や曲玉形をしたものまで様々だそうです。数は尾瀬ヶ原全体で1600以上とか。

山ノ鼻地区から牛首方面へ歩いて、最初の休憩ベンチ付近を俯瞰したもの。木道の右側だけに池塘が存在することが分かります。

「逆さ燧」から上の大堀川橋付近を俯瞰したもの。木道の周りに大小様々の池塘が存在することが分かります。

普段、近付けない猫又川方面を俯瞰したもの。浮島が池塘の中に数多く浮かんでいることが分かります。この浮島は池塘の水位の変動で湖岸が切り離されたり、池底の泥炭が浮上したりしたものと考えられています。

湿原も池塘も、またそこに浮かぶ浮島も大自然の微妙なバランスの賜物だと考えられています。初めて尾瀬に来たとき「素晴らしい!」と感嘆の声を上げ、大自然からのこのプレゼントに感激したことを憶えています。次世代の人達にも引き継がなければと強く思いました。

担当:入倉



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