尾瀬保護財団

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2017年9月14日-尾瀬沼ビジターセンターより(尾瀬沼の音)

■天気:曇りのち晴れ
■気温:14.3℃(9時)19.3℃(昨日の最高気温)9.9℃(今日の最低気温)

ブログをご覧の皆様こんにちは。

今日の天気予報は快晴でしたが、尾瀬沼は霧が発生し曇っています。

さて、昨日は快晴の中尾瀬沼巡回でした。
三平下から南岸を歩いていると、
頬を撫でるような優しいそよぎが尾瀬沼を包み込み、
大変耳触りの良いさざ波の音が響いていました。

そのおかげでとてもリラックスした気持ちで楽しく歩く事ができました。
尾瀬沼に波が立つ日というのは、
たいてい天候が悪い日ですので、
昨日は本当に特別な日でした。

標高1600mに居ながらにして、
波音を聴けるというのは、
大変趣きがありますよね。

また、そよぎに揺られた落葉広葉樹の木々も、
次々に葉擦れが生じ、
秋らしいカラッとした音色で、
尾瀬沼の秋らしいムードを彩っていました。

一方で針葉樹林の木々はしっとりとした音色で、
現場のムードに落ち着きを与えていました。

そして、昨日歩いた中で印象的だったもう一つの事は鳥が活発に活動していたことです。
久々に天候が良かったからか、
至るところで様々な種のさえずりが響き、
まるで季節が戻ったかのような活性の高さでした。

またさえずりのトーンも、
普段とは違い大変音楽的なメロディーへと変貌しており、
鳥たちも随分と気分がいいんだなと感じることができました。

キセキレイが活発に鳴いていました。
また「セキレイ鳴く」という暦通りで感心しました。

*日本には、1年を4に分けた四季があります。
さらに24に分けた二十四節気があり、さらに72に分けた七十二候があります。
実は日本の季節はほぼ5日周期で季節は移ろいでいます。

その七十二候の9.12~9.16までの暦を「鶺鴒(せきれい)鳴く」といいます。
ちょうどこの時期にセキレイがよく鳴くみたいですが、
実際は割と一年中鳴いているので、
なぜわざわざこの時期の暦を「セキレイ鳴く」としたのかは不明です。

快晴の尾瀬沼は自然が織りなす大変音楽的なコンサートホールと化していますので、
ぜひ遊びにいらしてください。

最後になりますが、来館者達成イベントの昨日までの来館者数は42,933人です!!

担当:宮坂



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