尾瀬保護財団

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2017年9月13日-山の鼻ビジターセンターより(至仏山巡回)

■ 天気:曇りのち晴れ
■ 気温:23.6℃(最高気温) 11.9℃(最低気温)

本日は、至仏山巡回の様子をお知らせします。
昨日の降雨の影響が残る中での登山開始となり、一部登山道には水が流れ込み、歩きにくいところが森林限界付近にはありました。またご存知のように、至仏山は蛇紋岩で出来ていて、普段でも滑り易い上に、昨日の雨でなお滑り易くなっていて慎重に登らざるを得ませんでした。

森林限界近くの木道の様子

「花の名山」のひとつにも数えられる至仏山ですが、次第に登山道から見られる花も限られて来ています。ツリガネニンジン、ウメバチソウ、オヤマリンドウ、ヒメシャジン、ホソバコゴメグサ、ミネウスユキソウなどは、まだしばらく楽しめそうです。ミヤマワレモコウ、キンコウカ、タカネトウウチソウ、チングルマなどは、盛りを過ぎていて後少しで見られなくなってしまうかも知れません。

木製階段脇のタカネトウウチソウの様子

日本列島に掛かる前線移動が少し遅れたのか、至仏山付近で青空が広がってきたのはお昼過ぎのことでした。至仏山頂上から小至仏山への稜線歩きの時には、飛ぶように雲が流れ、ウィンドブレーカーが手放せないような体感温度でしたが、小至仏山に到着し振り返ると、至仏山は写真のようにすっきりとした晴天域に包まれていました。

「山の天気は変わりやすい」と言いますが、特に至仏山のように日本海と太平洋と両方の影響を受ける山に登るときには、状況悪化の想定をひとつ上げ、時間、服装、食料、水、ヘッドランプなどの準備をすることが必要かと思います。

担当:入倉



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