尾瀬保護財団

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2017年9月6日-山の鼻ビジターセンターより(行く夏を惜しみつつ)

■天候 雨のち曇り
■気温 17.7℃(最高気温) 13.1℃(最低気温)

今年の夏はおかしいと耳にすることが多かった。日照不足、雨天続き、野菜の高騰などなど。7月8月、2ヶ月間の尾瀬の天候をみても、一日のどこかで雨が降った日が30日もありました。焼けるような日差しを浴びながら、滝のように流れる汗をかきかき、歩くだろうと想像していた尾瀬ヶ原、上空には抜けるような青空と湧き上がる入道雲を思い描いていましたが、それはまったくの予想外。抜けるような夏空なんて何日見たでしょうか。
9月に入り、すでに最低気温は10℃を下回る日もあり、ビジターセンターにはストーブさえ準備されています。行く夏を惜しみつつ、晩夏の情景をいくつかご紹介します。

やっと見ることができた青空と入道雲と燧ヶ岳。「ヤッター!」夏があったと思いきや、うろこ雲がすでに顔をのぞかせていました。やっぱり今年の夏は変です。

一人の旅人が北風に向かって肩をすぼめて歩いている。さぞや冷たかろう、さぞや辛かろうと思いきや、この写真を撮ったのは8月27日牛首分岐付近。やっぱり今年の夏は変です。

一匹のトンボが池塘に沈んでいました。何かの事故で落ちたのか、それとも産卵を終え、天寿を全うしたものか。弔うように寄り添い咲く2輪のヒツジクサの白さが印象的でした。

過ぎたる夏を惜しみつつも、これから来るだろう秋に思いを馳せ、燃える草紅葉、透明感ある星空、燧ヶ岳頂上からの尾瀬ヶ原や尾瀬沼俯瞰など期待するところは大です。
皆さんも様変わりする尾瀬の秋をご覧に来られては如何でしょうか。

担当:入倉



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