尾瀬保護財団

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2017年8月22日-尾瀬山の鼻ビジターセンターより(ソバナとヒメシャジン)

■ 天気:晴れのち雨
■ 気温:28.3℃(最高気温) 15.9℃(最低気温)

本日は午前中は夏らしい天気となりましたが、夕方から崩れて雨が降ってきました。

今日は今の時期によく見られるソバナとヒメシャジンについてお伝えします。

両方ともキキョウの仲間で花の形と色が似ていることから、
よく間違われることがあります。


ソバナの花は薄い紫色で、花の先が下向きに広がった釣鐘型をしています。
特徴は、葉っぱが卵形や広披針形でギザギザ(鋸歯)があり、
互い違いに生えて(互生)います。
尾瀬では森林内や、拠水林の付近に咲いていることが多いです。


ヒメシャジンの花もソバナによく似ていて、
紫色で花の先が下向きに広がった釣鐘型をしています。
ソバナとの大きな違いは、葉っぱが細長く、ギザギザはありません。
亜高山帯や高山帯の砂礫地や岩場に生育し、
尾瀬では至仏山で見られることが多いです。

このように似たような花を観察するときは、花だけではなく、
葉っぱを良く見てみると植物を見る目が養われると思います。

花は動かないので、観察しやすい生き物です。
ぜひとも、それぞれの特徴を観察して、その違いを楽しんでください。

担当:山田



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