尾瀬保護財団

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2017年8月14日-山の鼻ビジターセンターより(テンマ沢湿原の様子)

■ 天気:曇り時々晴れ
■ 気温:23.7℃(最高気温) 17.1℃(最低気温)

本日は雨の予報でぱらつく時間帯もありましたが、日中は過ごしやすい天気となりました。

今日はテンマ沢湿原の様子についてお伝えします。

テンマ沢湿原は鳩待峠から山ノ鼻地区に降りて来る際に最初に目にする湿原であり、
春の時期ですと、ミズバショウの群落を見る事が出来ます。

テンマ沢湿原の水流を覗くと、トウホクサンショウウオの幼生を確認する事が出来ました。
大きく立派なサンショウウオになるのが楽しみです。

現在のテンマ沢湿原はミズバショウの刈り払いを行なっています。

その理由はミズバショウの熟した実をツキノワグマが食べに来るからです。

近年テンマ沢湿原はツキノワグマの目撃情報が多い場所であり、
人が来ても逃げないクマが出ていた場所でした。

ミズバショウの実を食べに来る事は今の時期のクマにとって自然の行動なのですが、
テンマ沢湿原はミズバショウの生育している場所と木道が非常に近いため、
クマとの距離も近くなってしまい、危険な場合があります。

クマとの不用な事故を避けるため、このような刈り払いを行なっています。

テンマ沢湿原を通行する際は、鈴を鳴らすなど、人の存在をクマに知らせて下さい。

また、早朝や夕方はクマの活動時間ですので、その時間帯は避けて通行するよう
ご協力をお願いいたします。

担当:山田



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