尾瀬保護財団

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2017年8月8日-山の鼻ビジターセンターより(コバギボウシとオオバギボウシ)

■ 天気:雨
■ 気温:23.4℃(最高気温) 18.2℃(最低気温)

昨日から警戒していた、台風5号の大きな影響は現在のところありません。
時より雨が止みコエゾゼミ達やウグイスが鳴いていましたが
再び雨が降り続いています。

上の写真は山の川上川橋の様子です。

さて、尾瀬ヶ原の湿原や山の鼻地区の植物研究見本園の湿原では
「コバギボウシ(小葉擬宝珠)」が咲いています。
淡紫色の花を数個から多いものは10個ほど付け、やや下向きに咲きます。

そして、この間至仏山巡回で似たような花を見つけたのですが、
色が白く木道から離れたところで咲いていたので
近くで見ることができなかったのですが、
大きさも大きく感じたので確かめたところ
「オオバギボウシ(大葉擬宝珠)」でした。

どちらも、和名で擬宝珠とついていますが、
”擬宝珠”とは形がタマネギの様な形をしていて、
橋や寺社の欄干に取り付けられた飾りを擬宝珠といいます。
その形が、コバギボウシやオオバギボウシの蕾の時の形に似ていたことから
付けられたそうです。しかし実際に見てみると、擬宝珠よりも細いです。
名前の通りコバギボウシは花茎の高さ30~40cm 葉は長さ10~15cm
オオバギボウシは花茎の高さ50~60cm 葉の長さ30cmと、
大きさに違いがあります。

このように似たような花を見つけて、違いを観察する事ができますので
ぜひ尾瀬に来て確かめてみてください。

担当:榎原



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