尾瀬保護財団

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2017年8月6日-尾瀬沼ビジターセンターより(道行沢)

■天気:晴れ
■気温:20.8℃(9時)23.3℃(昨日の最高気温)15.2℃(今日の最低気温)

ブログをご覧の皆様
こんにちは。

今日の尾瀬沼は快晴で大変気持ちが良いです。
本日のブログの内容は、休暇を利用して歩いてきた道行沢(みちぎざわ)の模様をお伝えしたいと思います。
道行沢は沼山峠休憩所から七入までを結ぶコースで、途中にブナの原生林がある深い森です。

沼山峠休憩所の横からコースの入口に入り、少し降ると針葉樹林帯にブナが混じった植生に変化します。そして丁度渓谷のホワイトノイズの音が聴こえ始め、耳を澄ませていると、ヒンカラカラカラとコマドリのさえずりが聴こえてきました。
すかさずレコーダーを回して録音を開始し、およそ40分程コマドリと一対一の関係で、観察を楽しむことができました。

 双眼鏡越しにコマドリと3回も目があい、なんとも言えない目つきで私をじっと見てくれたのが凄く嬉しかったです。
 その後少し降ると抱返の滝に行きつきました。

 鼓膜をくすぐるかのような滝の音が大変心地よかったです。
 抱返の滝から少し降るとブナ林に辿り着き、そこはまるで太古の日本の森へとタイムスリップしたかのような大変立派なブナの原生林が広がっていました。鳥の繁殖シーズンが終了し、森の中は静かな時間が流れていましたが、時折アカゲラやミソサザイ、カケス等が静寂を切り裂くように鳴いて存在感を誇示していました。
 そして途中でアサギマダラにも出会いました。

私が近づいても全く意に返さず好きなだけ撮影をさせてくれました。
そのように森の気配を楽しんでる間にあっという間に、七入まで降りてくることができました。

ブナの原生林の中を私たちの祖先が暮らしていた、太古の昔の日本を想像しながら歩いてみるのも一興かもしれませんね。

担当:宮坂
 
 



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