尾瀬保護財団

日本語 / English / 简体中文 / 繁体中文 / 한국어

2017年6月29日―尾瀬沼ビジターセンターより(大江湿原を彩る花たち)

■天気:曇り
■気温:17.5℃(9時)19.0℃(昨日の最高気温)11.2℃(今日の最低気温)

こんにちは。
今日の尾瀬沼は朝から気温が上がり、
新緑の森を歩きながらエゾハルゼミの声を聞いていると、初夏を感じます。
林道にたくさんあった雪もあっさりと姿を消し、
季節が私たちをどんどん追い抜いていくようです。

大江湿原ではミズバショウが見頃を終え、
シーズンで一番たくさんの種類のお花で賑わう季節がやってきています。

大江湿原でも尾瀬沼ビジターセンターに近いところでは
ミツガシワの花が見頃となっています。

尾瀬ではシカの食害による影響を受け、
数を減らしているとされる植物の一つですが、
今シーズンは湿原の一部を白く染めるほどにミツガシワの群生を見ることができます。

シカの防護策の効果でしょうか。
嬉しい眺めですね。

ミズバショウが終わると次の主役はこれ。

ワタスゲです。
ワタスゲはミズバショウの頃に目立たない花を咲かせ、
そのあと白い綿毛をつけ、風を利用して種を遠くまで運びます。
花ではなく種の時期が、私たちを楽しませてくれるんですね。
今後の様子が楽しみな植物のひとつです。

さいごに、レンゲツツジの花芽の様子です。

レンゲツツジは尾瀬では湿原に生息する低木で、
例年では6月中旬から7月上旬にオレンジ色の美しい花で湿原を彩ります。
今シーズンは例年よりは遅めの開花となりそうですが、
花芽をつけているのを確認することができました。

大江湿原では今後もたくさんのお花を見ることができます。
皆様のお越しをお待ちしております。

担当:江崎



< 前ページに戻る
PAGE TOP