尾瀬保護財団

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2017年6月28日―尾瀬沼ビジターセンターより(団体レクチャーのお知らせ及び音の形のお話)

■天気:曇り
■気温:16.1℃(9時)19.7℃(昨日の最高気温)12.6℃(今日の最低気温)

ブログをご覧の皆様こんにちは。

昨日、夜から夜半にかけてこちら尾瀬沼ではしとしとからザーザーとかなり強い雨に降られました。
明け方には雨は上がりましたが、お日様は出ず、どんよりとした曇り空です。

しかしながら、雨粒のついたお花たちはいつにも増して、艶めかしさが現れ、大変美しい気配を醸し出していました。

(サンカヨウ)

サンカヨウは花に水滴が付くと、透明になるという特徴を持った日本の固有種のお花です。

このような雨に降られた日は、音の響きも葉っぱに付着した水滴に反射し、雨ならではの湿潤な音場が形成されます。

晴れと雨では響きがガラッと変わることもおもしろいですが、更に踏み込んで、では自分が凄く癒される音の響きとは視覚的に表した場合、どういった形、模様をしてるのか知ることが出来たらどんなに興味深いだろうかと。そして、その形がもしも綺麗なお花や葉っぱの形と同じだったとしたら…
葉っぱの形に込められた意味というものを、私たち人間がより深く精確に知ることが出来る大きな助けになるかも知れないと思い日々楽しく想像しています。将来的には是非明らかにしてみたいと考えています。

(大江湿原)

今日、大江湿原で初めてホオアカを確認し、さえずりも聴くことが出来ました。

(ホオアカ)

ここ大江湿原でも、ようやく早春から春へと季節が変化したことを天候以外で実感できました。大江湿原では、日中は湿原らしさを感じる音風景がモリアオガエル程度で、多少の寂しさを感じておりましたが、今日からホオアカも加わり、初夏に向けて少しずつ彩り鮮やかに変化していくのが楽しみです。

【団体レクチャーのご紹介】
尾瀬沼ビジターセンターでは、自然観察会等のほかに、団体様向けに団体レクチャーを実施しています。
スライドなどを交えながら自然解説、環境保護活動等のレクチャーをさせて頂いています。
詳しくは、尾瀬保護財団のホームページをご覧になるか、尾瀬沼ビジターセンターまで気軽にお問合せください。

昨日も、中学校の生徒さん達に、尾瀬の自然について、スライドショーによる団体レクチャーをさせて頂きました。皆さん興味津々で30分の時間があっと言う間に過ぎ、その後ヘリコプターの荷受け作業の様子を楽しく見学されていました。

団体レクチャーについては、下記リンク先を参照ください。

学校・団体向け プログラム

担当:宮坂 



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