尾瀬保護財団

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2017年6月13日-尾瀬山の鼻ビジターセンターより(カエルのたまご)

■ 天気:曇り時々晴れ
■ 気温:14.4℃(最高気温) 1.4℃(最低気温)

本日は雨の予報でしたが、日中は予報は外れ、気持ちのいいお天気となりました。

今回のブログは個人としては三度目のたまごについてお送りしたいと思います。

まずは、研究見本園の北側ベンチ付近で見られたこの卵。

透明な紐状の中に黒いつぶつぶが見えるかと思います。

これはアズマヒキガエルというカエルの卵(卵塊)です。

アズマヒキガエルは寒天質に包まれた長い紐状の卵塊を産み、
2500~8000個の卵が含まれています。

鳴き声は、クックックックという可愛らしい鳴き声です。

続いては、鳩待峠から山ノ鼻に向かう途中に位置する
テンマ沢湿原付近で見られたこちらの卵。

白っぽい塊の中に、白い粒が見えると思います。

これはタゴガエルというカエルの卵(卵塊)です。

タゴガエルは近くで見ることも出来ました。

木道の下に隠れて鳴いていました。
タゴガエルは、グッグッグッグッグというような声で鳴きます。

ヒキガエルとは違い1つの卵塊には30~160個ほどの卵しかなく、
日本のカエルの卵の数としては少ないです。

これは1つ当たりの卵の大きさが大きく、栄養を多く含んでいるため
孵化したオタマジャクシがエサを食べなくても
成長できるようにする為と考えられています。

これから温かくなるにつれて卵やオタマジャクシの成長が楽しみです。

尾瀬には先日お伝えしたヤマアカガエル、
今回紹介したアズマヒキガエルやタゴガエル、
そしていつかご紹介するであろうモリアオガエルやツチガエルなど
様々なカエルが生息しているので、カエルの鳴き声に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

担当:山田



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