尾瀬保護財団

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2017年6月4日-尾瀬山の鼻ビジターセンターより(たまごの様子)

■天気:曇り時々雨
■気温:9.0℃(最高気温)3.1℃(最低気温)

本日も昨日に引き続きあまり天気には恵まれず、かなり気温も下がりましたが、
日曜日ということもあり、多くの入山者の方が尾瀬ヶ原にいらっしゃいました。

今日はそんな中、卵をご紹介したいと思います。

こちら、水中に浮かぶギョウザのようなものですが、
これも卵(卵塊)なんです。

クロサンショウウオというサンショウウオの卵です。

サンショウウオはカエルと同じ両生類で、
赤ちゃん(幼生)の時はえら呼吸で水中で生活し、
親になると肺呼吸になり陸でも生活できるようになります。

サンショウウオは産卵する場所を、水の流れの有るところ(流水域)と、
水の流れが無いところ(止水域)に種類によって産み分けています。

このクロサンショウウオは止水域の植物の枯れ枝等に
このような卵を産みつけます。

この卵の写真を撮ったのはつい5日ほど前なのですが、今日、卵の様子を見に行くと
このようになってしまいました。

枯れ枝から卵塊が離れ、卵塊が壊れてしまっていました。

自然に起こったことかもしれませんが、
もしかしたら興味をもったどなたかが触れたことが影響してしまったのかもしれません。

ここ尾瀬は、木道のすぐ近くにも生き物が沢山生息しています。

生き物を見つけたら、そっと見守ってあげてください。

担当:山田



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