尾瀬保護財団

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2017年5月27日-山の鼻ビジターセンターより(春の訪れ)

■ 天気:曇り時々晴れ
■ 気温:13.9℃(最高気温) 2.9℃(最低気温)

本日は3日続いた雨が過ぎ去り、晴天の朝となりました。

土曜日ということもあり、数多くのお客さんが山ノ鼻地区に訪れています。

これから更に暖かくなるにつれて、にぎやかになってくるのだろうと予想しています。

さて、本日は春の訪れを知らせてくれる生き物を紹介したいと思います。

こちらがなにかわかりますか?

少し画像がわかりづらいですが、
木道付近の水たまりを覗くと、こういったモノがうかんでいます。

これを産み出したのはこの生き物です。

ヤマアカガエルというカエルです。

先程出した二枚の画像はこのヤマアカガエルの卵(卵塊)です。

アカガエルの仲間はまだ寒い時期に産卵し、
他のカエルと産卵時期をずらします。

通常、2月~4月の時期に産卵するのですが、
ここ尾瀬では、気温が上がる雪解けの今の時期に産卵します。

これから春になるにつれて、花だけではなく、様々な生き物が姿を現しますので、
水の中を覗いてみるのも尾瀬の楽しみ方の一つだと思います。

また、暖かくなるにつれてツキノワグマも動き出します。
前にもお伝えしましたが、尾瀬は自然豊かでツキノワグマの生息地です。

不用な事故を防ぐためにも、
クマ鈴をつける等して人の存在をクマに知らせるようにしてください。

もしクマを見かけても写真を撮ったりせず、
刺激させないようゆっくりと後ずさりをして逃げてください。

暖かくなってきたとはいえまだ雪が残り、朝晩は冷え込みます。
防寒と雪対策は忘れずに、十分準備をしてお越しになって下さい。

担当:山田



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