尾瀬保護財団

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2016年10月26日ー山の鼻ビジターセンターより(今シーズンの振り返り)

■ 天気:晴れ
■ 気温:19.1℃(最高気温) 10.3℃(最低気温)

山の鼻ビジターセンターの閉所まであと4日、
鳩待峠までの道路が通行止めになるまであと12日という
(11月7日に鳩待峠に向かう道路のゲートが閉鎖されます)
今シーズンもカウントダウンの始まる時期になりました。
尾瀬ヶ原を訪れる人達も数えられる程と、
とっても静かな日々が続いています。

pa260009本日は気持ちの良い青空。
気温も高く、まるで春の陽気でした。

閉所に伴い、山の鼻ビジターセンターのブログも
あと4日で今シーズンの更新を終了します。
尾瀬を訪れていただいた皆さんにとって、
今年の尾瀬での思い出はどんなものになっているでしょうか。

今年の尾瀬ヶ原は少雪のため、雪解けが早く、
ミズバショウが例年よりも早く顔を出しました。
p4240012「雪解けの早い至仏山(4月24日)」

p1070015「いつもより早く顔を出したミズバショウ(5月8日)」

私たちがこのビジターセンターに来たのは5月11日。
それよりも前に入山していた人からは
「ゴールデンウィークには花を咲かせていた」との情報もありました。
そんな幕開けを飾った今シーズン。
思えば、ミズバショウ以外の植物たちも花期を早め、
“尾瀬の花リレー”は競うように可憐な姿を見せてくれました。

そんな尾瀬で生活して、改めて感じたことが
「環境の変化に一番敏感なのは自然である」ということでした。
私たちが感じるよりも遙かに敏感に変化を感じ取り、
それでも植物たちは必死に生き残ろうとしているのです。

自然を護ると一口に言っても、様々な問題がありますが、
こうして日々の変化を間近で見られる環境にいた私たちが
少しでも自然の素晴らしさと、今感じていることを伝えることが
できたのだとしたら、幸いに思います。

担当:萩原



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