尾瀬保護財団

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2016年7月24日-尾瀬沼ビジターセンターより(植物の楽しみかた)

天気:晴れ のち 曇り
気温:18.2℃(9時)21.3℃(昨日の最高気温)12.5℃(今日の最低気温)

尾瀬沼周辺では、湿原だけでなく森林内を歩く楽しみも多くあります。

標高が1,665mあり、雪深い地域であるため
オオシラビソなどの針葉樹が多く見られます。

今日はそんな樹木のようすをご紹介します。

こちらは倒木に育つオオシラビソの幼樹です。

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尾瀬の森林内ではよく見られる光景です。

倒木の上や、コケの上などはオオシラビソにとって発芽に適した場所のようです。

そしてこれが何十年という年月をかけ成長していくとこのようになります。

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倒木をまたぐようにして大きく育ち、倒木が朽ち果ててなくなると、
このように根元に穴が開いたようになります。

こちらは倒木のむき出しになった根の上に育つ広葉樹の若木たち。

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木が倒れるとその場所が明るくなるため、植物が育つのに適した場所ができます。
そのためにいろいろな種類の若木が、先を競うように大きくなっている様子が見られます。

続いて、岩の上に育つオオシラビソ。

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よくこんなところで何十年も頑張っているなと驚いてしまいます。

そんな岩の上で育った樹木が倒れているのも発見。

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この岩は何年ぶりに日の目を見たのだろうなんて考えてみるのも面白いですね。

どんな生き物よりも長く生きるのが樹木ですから、
その長い年月に思いをはせてみるのが、一番の楽しみ方ではないかと思います。

足元だけでなく、時には目線を上げて樹木を見てみてください。
樹木の形や、植物が育っている環境などにも注目してみると、
新しい発見があるかもしれません。

担当:江崎



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