尾瀬保護財団

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設立20周年記念シンポジウムを開催しました

去る12月19日(土)に、日本消防会館ニッショーホール(東京都港区)において、「尾瀬保護財団設立20周年記念シンポジウム」を開催いたしました。1995年の設立から20周年を迎え、これを記念して尾瀬の将来と財団の今後のあり方を展望するとともに、尾瀬の多様な魅力を広くPRしてファンを増やし、尾瀬への応援の輪を広げようと企画したものです。

前半の式典では、大澤理事長の挨拶に続き、環境省の亀澤大臣官房審議官から「尾瀬における利用の分散や快適な利用の促進に大きな役割を果たしていただいて」いるとのご祝辞をいただきました。来賓 亀澤審議官

続く特別表彰では、尾瀬の保護や適正利用の推進に対して多大な貢献のあった方々に表彰状、感謝状が贈られました。表彰状は、樫村利道氏、須藤志成幸氏、阪口豊氏、松浦和男氏、角田勇氏、奥只見郷ネイチャーガイドが、感謝状は尾瀬ボランティアが受賞し、受賞者を代表して樫村氏からスピーチをいただきました。荒廃した植生の復元という前例のない事業で大変なご苦労をされたエピソードが披露されました。特別表彰

財団の理事でもある写真家の新井幸人氏によるスライドレクチャーでは、マルチコプターからの映像によりこれまでに見たことのない角度からの尾瀬が魅力たっぷりに紹介され、参加者を惹きつけました。  新井幸人氏

基調講演では、テレビや雑誌でも人気のネイチャーガイド・橋谷晃氏から、地球規模で見た尾瀬の魅力や季節ごとの見どころを語っていただくとともに、シカや外来植物について問題提起もあり、終始にこやかにお話しいただきました。橋谷晃氏

パネルディスカッションでは、尾瀬で最大の土地所有者である東京電力でかつて尾瀬保護に携わっていた竹内純子氏をコーディネーターにお迎えし、尾瀬の保護の歴史を振り返るとともに、現在の課題をパネリストから掘り下げていただきました。特定の入山口への集中とその解決方策、市民目線のシカ対策、口コミやマスメディアによる情報発信、関係者同士の連携、情報の多言語化などについて、神谷有二氏、桑原幸子氏、関根進氏、松浦和男氏、芳見弘一氏の5人のパネリストに語ってもらい、今後の尾瀬のあり方を考えるヒントをたくさんいただきました。シカ問題や入山料関係などフロアからいただいた質問や意見も取り上げ、ディスカッションを深めてもらいました。パネルディスカッション

会場のロビーには寄付や募金を呼びかけるブースを設け、財団の貴重な財源であることをご理解いただき、多くの方々から多額の善意をいただきました。募金していただいた方に進呈した財団オリジナル限定バッジも大変好評で、みなさまの尾瀬に対する応援の気持ちが伝わってきました。ロビーではこのほか、福島県、群馬県、新潟県における子ども達への環境学習の取り組みや財団の活動をパネル展示により紹介しました。ロビーでの展示

12月11日からはじまった第20回NHK「わたしの尾瀬」写真展をいち早くこの会場でも開催し、多くの方々で賑わいました。わたしの尾瀬写真展



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