尾瀬保護財団

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2015年9月6日-尾瀬沼ビジターセンターより(枯草に生を感じて)

天気:曇り一時雨
気温:15.0℃(9時)19.1℃(昨日の最高気温)13.4℃(今日の最低気温)

最近雲が多い尾瀬沼周辺ですが、大江湿原にはエゾリンドウの蕾が増えてきました。
P9060460_R【エゾリンドウの蕾】

天を穿つ槍の穂先のようなエゾリンドウの蕾が曇り空に穴を開けてくれると良いですね。
エゾリンドウは尾瀬では最後に咲くお花の一つだと言われています。

そういわれて、周りを見渡してみれば実をつけて茶色になった植物達や草紅葉が増えた事に気づきます。
P9060462_R【今日の大江湿原の様子】

コバイケイソウ、ニッコウキスゲ、アブラガヤ、スゲの仲間・・・
そんな植物達をよりどころにしている生き物達もいました。
P9060453_R【コバイケイソウやアブラガヤに巣をかけるアカオニグモ】

P9060445_R【ミヤマシシウドをよく見てみると・・・・・】
P9060443_R【ミヤマシシウドの葉っぱを食べて大きくなったキアゲハの幼虫が!!】

人にとっては一見枯れ草に見える植物でも
虫やそれを利用する動物達にとっては大事なお家やご飯なのですね。
寒い秋風の吹く尾瀬沼に生き物達の暖かな温もりを感じたような気がしました。

担当:平林



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