尾瀬保護財団

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2015年5月31日ー尾瀬沼ビジターセンターより(小雨とキジバト)

■天気:晴れ
■気温:10.4℃(9時)20.4℃(昨日の最高気温) 10.2℃(今朝の最低気温)

今日は久しぶりの雨模様。
大江湿原や釜ッ堀に咲くミズバショウたちは大喜びです!!

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【大江湿原のミズバショウ】

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【釜ッ堀のミズバショウ】
時折、林の中からキジバトの声がします。

 

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【見つけられるかな?―ミズバショウ群落の中を歩くキジバト-】

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【残雪の上を歩くキジバト】
ちなみに鳩待峠の「鳩」はキジバトと言われています。

 

尾瀬の一部であり、私の地元である新潟県の

雨の日にだけ語れる「テテッピョ」と言うキジバトの話を思い出しましたので、

この場をお借りして語りたいと思います。
ある日、キジバトの親子がいました。
子供の名前は「テテッピョ」と言います。
「テテッピョや今日は山にいかんかな」
「嫌だ、川に行く」
テテッピョは山に行くときも川に行くときも、
必ず母の言う逆のことを言って、親の言いつけを聞きません。
ある日、キジバトの母が言いました。
「テテッピョや、おかぁが死んだら川に流してくれな」

 

親の言いつけを守らないテテッピョでしたが、
最後の最後で母の言いつけを守り、その亡骸を川に流しました。
「テテッピョッピョ、親が流れる。テテッピョッピョ、親が流れる。」
と、雨の日に亡くなった母を慕うキジバトの子「テテッピョ」の声が聞こえるとの話です。
未来を生きる子供たちへの想いだけではなく、
人と自然とのつながりを感じます。

いつまでも、
美しい「尾瀬」を次世代の子供たちへ受け継いでゆけるように、
大切にしてゆきたいですね・・・。

では、明日も「尾瀬」をお楽しみください。

 

担当:川上



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