尾瀬保護財団

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平成27年シーズンの至仏山残雪調査を行いました

平成27年シーズンの至仏山残雪調査を行いました
期日:平成27年4月23日(木)
天候:晴れ
至仏山保全対策会議(事務局:尾瀬保護財団)による至仏山の残雪調査(現地調査)が実施されました。
至仏山の残雪調査は、この時期に至仏山を登り、滑る、全ての方が安全に下山できるよう、
また、なによりも至仏山の貴重な植生を傷つけることがないよう、
残雪期の至仏山の利用方法を決めるために毎年行っている合同の現地調査です。
予定の20日は天候が思わしくなかったため、23日に延期して実施したものです。
(写真1)定点からの至仏山
H27 至仏山残雪調査1/定点から
この時期としては例年並みか少し多いようにも感じました。
「見た目の積雪量は例年並みだが雪の密度が高いのでは」という意見が聞かれました。
(写真2)救助隊がとりつけた赤リボン
H27 至仏山残雪調査2/救助隊がつけた赤布
片品村の遭難対策救助隊が17日に取り付けた赤リボンが
数日のうちに手の届かない高さになっていました。
すなわちそれだけ雪解けが進んだことを示しています。
(場所:オヤマ沢田代下部)
(写真3)山頂まであと少し
H27 至仏山残雪調査3/至仏山を目指す
11名のメンバーが誘導ポールと案内看板を背負って山頂に向かいました。
(写真4)高天ヶ原(重点植生保護区域)を望む
H27 至仏山残雪調査4/山頂直下の誘導ポール
積雪量の少ない高天ヶ原は、
この時期でも露岩・ブッシュが多く、スキー・ボードでの滑走には向きません。
高天ヶ原は「重点植生保護区域」となりますので、立ち入らないようにしてください。
今年の試みとして、写真のような誘導ポールを設置して、
尾瀬ヶ原への滑走可能コースの誘導を行いました。
今シーズンの残雪期利用ルール(滑走ルートの紹介等)については、
別のブログ「すいすい尾瀬なび(平成27年シーズンの至仏山ルール)」で
お知らせしています。
【参考データ】
○積雪深
・鳩待峠 210cm(昨年22日 210cm)
・第1ピーク手前 250cm(同 230cm)
・第1ピーク奥 290cm(同 290cm)
○歩行タイム(残雪期の中級以下の方には参考になりません)
・往路 鳩待峠( 7:50)~オヤマ沢(10:00)~至仏山山頂(11:50)
・帰路 山頂(12:30)~オヤマ沢 ~鳩待峠(15:00) ※徒歩班
担当:西嶋



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