尾瀬保護財団

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2012年7月9日-山の鼻ビジターセンターより(雨上がりの林内)

■天気:くもりのち晴れ
■気温:17.7℃(9時) 24.3℃(最高) 12.8℃(最低)
昨日多量の雨が降った尾瀬ですが、今日は午後から晴れ間が見られました。
雨が降った後は、木道が滑りやすいのと同時に普段見られないような生き物が
姿を現す瞬間でもあります。
そこで今日はお花の話題から樹林内の生き物へと焦点を移してみたいと思います。
まずはこちらの昆虫です。
20120709y1.jpg
これはアカアシクワガタといい、標高1000m付近に生息するクワガタです。
20120709y2.jpg
特徴は、このように符節の下や腹部が赤みがかっているところです。
赤みがかった黒色がとてもきれいです。
とても特徴的な個体なので、ぜひ探して見て下さい。
※符節とは足の先のかぎ爪のようになっているところのことを言い、
  ここでは足の付け根のことを示しています。

次にこちらの昆虫です。
20120709y3.jpg
これはヒメオオクワガタといい、アカアシクワガタ同様、標高1000~1600mと
比較的標高が高いところに生息しています。
私はクワガタの採集をしていたことがあるのですが、このクワガタを見つけたのは
今回が初めてだったので、言い表しようがない感動がありました。
雨が降り、その後カラッと晴れたりするとこのような昆虫が木道に
姿を現すかもしれません。
林内にはこの他にも色々な昆虫がいるのでぜひ探して見て下さい。
最後に、尾瀬国立公園内での動植物の採集行為や
登山道・木道から外れての散策は行わないようお願いします。
「みんなの尾瀬を、みんなで守り、みんなで楽しむ」をスローガンに
これからも自然を大切にしていきましょう。

担当:大塚



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