尾瀬保護財団

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至仏山誘導ポール等の点検を行いました

期日:平成25年4月30日
天候:くもり時々霧
4月27日から28日の午前中にかけて、至仏山ではまとまった降雪があり、
新たに60㎝~80㎝ほどの積雪がありました。
今回は、4月23日に設置した注意看板・赤ポールの点検と、
注意看板に取り付けたチラシの補充を行いました。
事前の気象予報では、30日は寒冷前線が通過し降雪・落雷等も心配されましたが、
運良く至仏山は荒れず、ときどき霧にまかれながらも作業を終えることができました。
次回の点検作業は5月3日を予定しています。
(積雪深)
4月18日の調査時以降に新たな降雪があり、
直後の冷え込みで雪が締まったため積雪量が維持されています。
・鳩待峠 170cm(18日比:マイナス 8㎝)
・第1ピーク手前 190cm(18日比:プラス 8㎝)
・第1ピーク奥 340cm(18日比:プラス 2㎝)
(残雪状況と注意事項)
 ※表や画像はクリックすると拡大します。
【写真1】鳩待峠からの至仏山方面
 東面は上部でも雪がなく露岩がむきだしになっています。
20130430鳩待峠からの至仏山方面
【写真2】至仏山・小至仏山の東面の様子(定点)
 4月18日の調査時点と同じ程度の積雪となっています。
20130430至仏山・小至仏山の東面の様子(定点)
【写真3】オヤマ沢田代周辺(小至仏山方面から南方向を撮影)
 地形が平坦なので霧に巻かれると方向が全く分からなくなります。
 目印の赤布を見失わないように歩きましょう。 
20130430オヤマ沢田代周辺(小至仏山方面から南方向を撮影)
【写真4】注意看板(小至仏山南面稜線)
 スキー・ボードでの下降点の要所に注意看板を設置しています。
 看板にはチラシ(ルート図)を取り付けていますので、活用してください。
 設置個所は次の4個所です。
 ①鳩待峠(登山者カード入れ)
 ②小至仏山南面稜線(標高2080m付近)
 ③至仏山山頂
 ④至仏山東面(赤ポール設置場所/標高2200m付近)  
20130430注意看板(オヤマ沢源頭付近)
【写真5】至仏山頂近く(標高2170m)から高天が原方面
 高天が原からムジナ沢方面は特に雪が少なく、
 露岩・ブッシュ多く、スキー・ボードでの滑走には向きません。
 (高天が原一帯は重点植生保護区域となっています)
20130430至仏山頂近く(標高2170m)から高天が原方面
(参考情報)
4月27日から29日にかけて入山した方への聞き取り調査では
「山小屋が揺れるほど」の強風が吹き
「至仏山頂周辺では長い時間雪煙が上がっていた」というものがありました。
ゴールデンウィーク後半はまずまずの天候が期待されているものの、
気象情報には十分注意して無理のない行動をしてください。
また、本点検作業中には小至仏山中腹の標高約1600m付近で
真新しいツキノワグマの足跡を見つけました。
【写真6】ツキノワグマ足跡
 ツキノワグマも冬ごもりを終え、空腹を抱えて食べ物を探しているのでしょうか。
 ツキノワグマが行動する朝夕の薄暗い時間帯には十分注意しましょう。
 ツキノワグマの詳細については(尾瀬保護財団ホームページへ)
20130430ツキノワグマ足跡
企画課:西嶋



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