尾瀬保護財団

日本語 / English / 简体中文 / 繁体中文 / 한국어

「尾瀬を知る」フィールド講座 「尾瀬・地学入門」を開催しました

実施日:平成24年9月1日(土)
尾瀬登山口のひとつ、大清水付近にかつて金山があったことをご存じですか?
その金山、「根羽沢鉱山」は明治35年に発見され、昭和36年まで操業された歴史を持っています。
最盛期だった昭和初期には約1000人が鉱山で働き、小学校や遊技場、公衆浴場等も建設される賑わいだったそうです。
現在はその名残が点在しているばかりですが、この講座では鉱山跡地の見学を通じて、その価値と尾瀬の別の一面を感じていただく事を目的に開催しました。

20120901フィールド講座「尾瀬地学入門」P1100836

この講座は他ラインナップとは異なり日帰り開催。
大清水に向かう車道で朝日がのぼり、木漏れ日の美しさが際立ちます。
良い一日になりますよ~に。
20120901フィールド講座「尾瀬地学入門」P1100852

この講座には関東一円から16名のご参加をいただきました。
(左)まずは講師の円城寺氏(早稲田大学)から、根羽沢鉱山の歴史やこの場所に金銀鉱床がある意味などを講義いただきました。参加者のみなさんも実物を見る前に期待感が増大です!
(右)講義後は金山跡地に向けて出発。徒歩約1時間で到着し、早速ズリ山で鉱石を見ていただきました。石の中に入っている色々な成分をご紹介いただきました。
20120901フィールド講座「尾瀬地学入門」P1100867

ズリ山から露頭鉱脈まで、さらに20分の歩きとなります。
(左)この日も残暑が厳しく、途中の休憩場所ではこんな事をする人も・・・スタッフでした。
(右)到着した露頭鉱脈は、まさに金銀鉱床が目に見える状態。参加いただいたみなさんからも、感激の声があがりました。
20120901フィールド講座「尾瀬地学入門」P1100872

露頭鉱脈での滞在時間は短かったですが、帰りの道すがらでは、かつての住居跡や作業場を見て回りました。
参加いただいたみなさんは異空間に入り込んだような雰囲気だったのではないでしょうか。
(ご注意を!)
この場所への立入・見学については、土地所有者の了解を得ておこなっております。
通常は立入禁止エリアとなっていますので、ご了承ください。
(ご参加いただいた方からの感想)
「ひと味違った尾瀬を経験できました」
「尾瀬にこんな所があったなんてビックリ」
「鉱山の価値や歴史を感じられました」
「沢づたいに変化を感じられて良かった」
「片品村から金を通じて世界を見せていただいた」
担当:安類(あんるい)



< 前ページに戻る
PAGE TOP