尾瀬保護財団

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至仏山環境調査(現地調査)を行いました

7月1日に今年も開山となった至仏山ですが、
当財団では4年間をかけて、この山の登山道について環境調査を行っています。
というのも、至仏山に付けられた登山道の4箇所において、登山道の設計やコース、
また長年の利用によって荒廃のスピードにブレーキがかけられない所があり、
この区間の登山道コースの付替えを検討しているからなんです。
今年度はこの環境調査の最終年度にあたり、
調査が急ピッチで行われています。

20120706至仏山環境調査専門委員会現地調査DSC08456

7月6日に実施された環境調査は、対象を小至仏山南面に絞って行いました。
目指す場所にはまだ残雪があります。
ぐーっと寄ってみると・・・
20120706至仏山環境調査専門委員会現地調査DSC08466

この場所が小至仏山南面の登山道付替を検討している区間です。
冬季に降った大量の雪が吹きだまり、この季節まで残雪が残ることで雪食凹地(せつしょくおうち)を作っています。
そしてこういった環境に至仏山を代表するオゼソウなどのお花畑が成立しています。
現在の登山道はこのお花畑を横切るように付けられており、登山道が周辺の環境を少しずつ変えてしまっているのです。
20120706至仏山環境調査専門委員会現地調査DSC08486

今回の調査では主にこの場所のコース選択と設計を行いました。
写真からもこの山を守ろうとする、委員の熱意が伝わってくるようです。
担当:安類



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