尾瀬保護財団

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[至仏山環境調査] グライド計を回収しました

幸運にも梅雨の合間の晴を使って、至仏山にグライド計の回収作業に行ってきました。
グライド計とは、雪が積もった後で斜面下方向に動く量を計測するもので、
至仏山の登山道のあり方・作り方を考える上で重要なデータとなります。
至仏山では長年の利用によって荒廃に歯止めのかけられない区間が3つあり、
この3区間の登山道の今後を考える調査を行っています。
ということで朝イチで至仏山へ登ってきました。

P1050691 (中)

(左)ちなみに開山直後に残雪が多く残っていた小至仏山直下ですが、既に雪どけて木道階段が出ていました。残雪の心配はいらなくなりました。
(右)それでも至仏山は2000m級の登山であることは間違いありませんので、訪れる時にはしっかりとした装備・計画で行きましょうね。
P1050696 (中)

(左)これがグライド計です。こんな感じで昨年秋からの移動量を計測しました。
(右)そして機材の回収です。え? これで終わり? っていう声が聞こえそうですが、山の調査はそこに行くのが大変なんですよ~。
P1050654 (中)

調査も無事に終了したので、帰りはお花の撮影でも・・・
(左)ホソバヒナウスユキソウ。今年は開山直後頃に見頃となりました。あと1週間くらいが見頃でしょう。
(右)オゼソウ。今からが見頃のようです。地味ですが貴重な植物ですね。
P1050671 (中)

(左)ハクサンイチゲとハクサンコザクラ。どちらも見頃を迎えています。
(右)今日は尾瀬ヶ原も気持ち良い風が吹き抜けていたんでしょうね。
尾瀬保護財団では、至仏山関係者とともに、至仏山の3区間の登山道の今後を考える「至仏山環境調査」を
行っています。今シーズン中にはある程度の方向性を出したいと考えているのですが、
続報はまたお知らせしますね。
担当:安類(あんるい)



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