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  • 山の鼻ビジターセンターブログ
  • 2021.09.26

2021年9月26日—山の鼻ビジターセンターより(尾瀬ヶ原を片道20分だけ歩く)

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2021(令和3)年の尾瀬シーズンも、残り僅かになりました。
2021年(令和3年)シーズンの各施設の営業終了・閉鎖予定について随時更新しております
のでこちらのページでご確認ください。

尾瀬への入山にあたってはこちらの注意事項をご確認ください。

山の鼻ビジターセンターは新型コロナウィルス感染症の拡大防止のため、現在閉館中です。
詳しくはこちらをご覧ください。
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■ 天気:雨

■ 気温:11.3℃(最高気温) 10.8℃(最低気温)

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。

9月最後の日曜日は 朝から厚い雲に覆われ、冷たい雨が降る1日でした。

さて 今回は山ノ鼻から逆さ燧の池塘までの様子をご紹介します。

まずはこちら。

7月頃から長い間楽しめたナガバノモウセンゴケ。
随分数が減り、残っているものも全体が濃い赤色に染まりました。
はじめは(虫を食べるなんて怖い・・・)と思っていましたが、栄養の乏しい湿原で 土壌からは得ることができない必要不可欠な養分を補うための手段だと知ってからは、食虫植物に対する考え方が変わりました。実際、人の手によって栽培されていて十分な栄養がある環境では虫を捕らないケースもあるそうです。
表面的な部分で判断せず、ルーツを知ることが大切ですね。

続きましてこちら。

可愛い紅色の花を咲かせていたウラジロヨウラクの現在の様子です。
この木の葉っぱは オレンジと茶色が混ざったような色になっていました。

よく観察すると、

小さい花がたった一つだけ、確認できました。
狂い咲きでしょうか。
周りに仲間がいなくて少し寂しそうですが、近くではいくつもの蕾が着実に準備を進めていました。

別のウラジロヨウラクの木。

こちらはかなり赤く染まっています。

常緑小低木のヒメシャクナゲ。

綺麗な緑色をした、新たな葉っぱが見られました。
近頃(終わっていくものばかりか。)と しんみりしがちですが、すべては来年・次の世代に繋がっていること。
植物は逞しく未来を見据えています。

逆さ燧の池塘。

曇り空の下だろうと、いろいろな出会いがあり 心が綻びます。

緑が萌え、花が咲き、実を結んで役目を終える。
季節を通してこれほどよく植物を観察し続けたのは初めてのことでした。
春・夏は勿論素敵でしたが、今でも「花が少ないからつまらない。」なんて思うことは一度もありません。

今シーズン命を繋いだ植物たちが、有終の美を飾る初秋の尾瀬ヶ原。
尾瀬シーズン終了まで1ヵ月ちょっと。最後まで優しく静かに見守りたいと思います。

担当:佐久間

  • 尾瀬公式 Instagram
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