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  • 尾瀬沼ビジターセンターブログ
  • 2021.06.07

2021年6月7日-尾瀬沼ビジターセンターより(春と初夏の変わり目の中で)

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尾瀬への入山にあたってはこちらの注意事項をご確認ください。
尾瀬ではまだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。
お出かけの際には各施設の営業予定や閉鎖予定の確認をお願い致します。
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■天気:曇りのち晴れ
■気温:16.2℃(9時)22.5℃(昨日の最高気温)8.0℃(今日の最低気温)

ブログをご覧の皆様こんにちは。
昨日は日曜日。たくさんの登山客の方が訪れ、尾瀬沼ビジターセンター周辺はにぎわっていましたが、
月曜日の今日は木道を行く人も少なく、静かな様子となっております。

【平日の大江湿原-平日は人がほとんどおらず、静かな尾瀬を楽しめます-】

さて、今朝、尾瀬沼ビジターセンターの職員の中で話題になりましたが、
今の尾瀬沼は「春」か「初夏」か…。

「町で生活している人は半袖で太陽が眩しいイメージで初夏と感じるけど、
尾瀬沼はまだ桜も咲いてるし、ちょっと肌寒いので春ではないか。」

「緑が青々して、夏鳥などをはじめ、様々な生き物も活発に動き出し、
 初夏を代表する花も咲きだしているので初夏ではないか…」

もみくちゃになって飛び出してきたカッコウの激しい空中戦を眺めながら、
はて、どう表現しようかと考えながら大江湿原を歩いていました。

ふと木道に視線を移すと「コバイケイソウ」の蕾がようやく顔をだしました。
花が咲くと梅の花のような可愛らしい花が7月上旬から8月上旬まで楽しめますが
ミズバショウほど甘く良い香りではありません。

【コバイケイソウの蕾】

【コバイケイソウの花-開花するのは7月から-】

遠くを眺めると湿原もより青々としてきました。
元気なモリアオガエルの大合唱や微かですがエゾハルゼミの鳴き声も聞こえます。

【モリアオガエル】

結局、「春」か「初夏」のどちらかとはっきりとした区別は難しそうです。
表現するのであれば「春と初夏の間」、
「春から初夏の変わり目」といったところが適切かもしれません。

尾瀬の中で暮らし、いつも顔を合わせているメンバーでも
尾瀬の季節の移り変わりの感じ方が違うことに改めて面白さを感じます。

尾瀬を訪れた皆様は
今の季節をどのように感じるのでしょうか。

コロナ禍で人と人との距離が遠くなって会話も減り、
心さえもどこか離れてしまっていくような感じもします。
しかし、尾瀬では心の重荷を全て下ろして一息つけるような場所になればと思います。

ぜひ、尾瀬を訪れた際はぜひ尾瀬沼ビジターセンターに立ち寄っていただき、
尾瀬に関する質問はもちろん、遠慮なくお声がけいただければと思います。

最後に、本日は大江湿原の防鹿柵の設置作業がありました。
*明日のブログで詳しくご紹介させていただきたいと思います。

【昨日の尾瀬沼-夕方の様子-】

*尾瀬沼はまだ朝夕の冷え込みがあり、天気の悪い日は10℃を下回ることも多々あります。
 防寒着や、急な天候の崩れに備えた雨具の装備などを忘れずに準備して下さい。
 なお、体調に不安がある方や、自ら安全確保を行うことが難しい方の
 尾瀬への入山は控えて下さい。
 くれぐれも冷静な判断をお願いいたします。

担当:川上

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