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  • 尾瀬沼ビジターセンターブログ
  • 2020.09.06

2020年9月6日-尾瀬沼ビジターセンターより(尾瀬沼周辺で見られるコケの話)

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尾瀬への入山にあたってはこちらの注意事項をご確認ください。
また、環境省尾瀬沼ビジターセンターは、基本的な感染予防対策を実施したうえで、一部開館しています。
詳細はこちらをご覧ください。
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■天気:曇り時々晴れ
■気温:18.0℃(9時)22.8℃(昨日の最高気温)16.7℃(今日の最低気温)

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
9月に入り、毎朝肌寒さを感じながらも清々しい気持ちで毎日を迎えています。

【燧ヶ岳】

澄んだ空に映える燧ヶ岳を望むと、一層その清々しさを感じさせてくれます。

湿原や林内を歩いているとお花や虫、鳥などが目に付きますが
少ししゃがんでみると、足元にコケの世界が広がっています。
コケは世界に18,000種、日本には1,800~2,500種ほど存在すると言われています。

今日は尾瀬で見つけたコケについて少し紹介したいと思います。

【ミズゴケ科の仲間】

尾瀬の湿原を構成する上で重要な役割を担っているのがこのミズゴケの仲間です。
木道から湿原をのぞくと、ミズゴケの仲間が絨毯のように地表を覆っていることが分かります。
ミズゴケは保水力に優れており、夏の陽射しを受けながらも湿原を湿った状態に保ってくれます。
ミズゴケの仲間は世界に150種ほどあり、尾瀬ではこのうち21種類を見ることができると言われています。

【チョウチンゴケ科の仲間】

透明感のある葉が特徴的なチョウチンゴケ科の仲間です。

【スジチョウチンゴケ】

林内でスジチョウチンゴケを見つけました。
雄株の場合、葉の中央部に花のような雄花盤(ゆうかばん)をつけます。
コケはルーペもしくは顕微鏡でよく観察しないと同定が難しい植物です。

コケは私たちが生活しているすぐ側にいます。
コケの世界に興味のある人は、ルーペと霧吹き(乾燥している場合湿らせて葉を開かせるため)を持って観察してみて下さいね。

なお、体調に不安がある方や、自ら安全確保を行うことが難しい方の尾瀬への入山は控えて下さい。
くれぐれも冷静な判断をお願いいたします。

担当:緒方

  • 尾瀬公式 Instagram
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